肩こりは鼻呼吸がいい

花粉症で鼻詰まりの方から
「口呼吸は悪いか?」
の質問を受けました。
花粉症でお困りの方は、ほとんど
自覚あるないに関わらず、
ひどい肩こり症状となってます。


肩こりというと、デスクワークや長時間のスマホ操作などが原因として挙げられることが多いですが、実は呼吸にも関係していることがあります。
特に、口呼吸が多い人は肩こりが起こりやすいと言われています。

そこで今回は、肩こりに良い鼻呼吸のコツについてご紹介します。 
まず、鼻呼吸のメリットとしては、空気をフィルタリングすることで、口呼吸に比べてウイルスや花粉などを取り込むリスクが減ることが挙げられます。
また、口呼吸によって喉や口の粘膜が乾燥して不快感を感じることがあるのに対し、鼻呼吸は湿度を保ち、喉や口の乾燥を防ぐことができます。 

そして、肩こりに効果的な鼻呼吸のコツとしては、まずは深呼吸をすることが重要です。
深呼吸をすることで、気道を広げ、肺に十分な酸素を取り込むことができます。
さらに、鼻呼吸をする際には、鼻から息を吸い、口から息を吐くことが大切です。
鼻から息を吸うことで、空気をより効率的に取り込むことができます。
また、口から息を吐くことで、
肩や背中の筋肉をリラックスさせることができます。 
自律神経的には、
息を吐く時は交感神経が働き、
息を吸う時は副交感神経が働きますので、
息を吐く時に長めに吐いて下さい。
因みにワトルズ博士が推奨しているのは、
4秒で息を吸い7秒息を溜め、
8秒で息を吐くというものです。

また、ストレッチをすることも肩こりを緩和する効果があります。
具体的には、背中や肩の筋肉を伸ばすストレッチや、首を回したり、上下に動かすストレッチがおすすめです。
これらのストレッチを鼻呼吸で行うことで、肩こりの改善効果が高まります。 

最後に、鼻呼吸をする際には、姿勢にも注意しましょう。
背筋を伸ばし、肩を下げ、正しい姿勢で鼻呼吸を行うことで、肩こりの改善につながります。
具体的には、丹田を意識して、肛門括約筋を絞めて鼻呼吸をすれば良いでしょう。
 肩こりの原因は様々ですが、鼻呼吸をすることで改善することができます。

深呼吸やストレッチ、正しい姿勢などを取り入れ、日常生活で鼻呼吸を心がけることで、肩こりを予防・改善することができます。
是非、試してみてください♪

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