冷やした方がいいの⁉️

怪我や炎症が起こると、患部を冷やすのが一般的な治療法のひとつですが、最近では温めることが有効な場合もあるとされています。そこで、患部の炎症を冷やすべきか、温めるべきか、最新の科学のエビデンスに基づいて解説します。
まず、患部を冷やすことによって炎症を抑えるメカニズムは、血管の収縮や血流の低下により、炎症部位に送られる炎症物質の量を減らすことが挙げられます。また、冷却により痛みを緩和する効果もあります。そのため、炎症が急激に発生した場合には、冷却することが推奨されます。
一方、患部を温めることによって炎症を抑えるメカニズムは、血管の拡張や血流の増加により、免疫細胞や栄養素が炎症部位に届くことが挙げられます。また、温めることで筋肉や組織の柔軟性が向上する効果もあります。そのため、炎症が慢性的な場合には、温めることが推奨されます。
具体的には、急性期の炎症や急な痛みがある場合には、冷やすことが有効です。例えば、スポーツでの捻挫や打撲、歯の痛みなどが該当します。一方、慢性的な炎症や筋肉の緊張、関節の痛みなどがある場合には、温めることが有効です。例えば、腰痛や肩こり、関節炎などが該当します。
ただし、冷やす場合には、氷などの極端に冷たいものを直接肌に当てないようにし、温める場合には過度な温度に注意する必要があります。また、炎症が続く場合には、適切な医療機関を受診することが大切です。

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